ターゲットを考える

立地条件はいろいろありますが、なにを重視するかはターゲットによってちがいます。建設予定地がある程度絞れたら、立地条件を確認して、どんなターゲットに適しているか考えてみましょう。たとえば、公共交通機関が充実していて通学や通勤に便利な立地なら、学生や単身者をターゲットとするのが一般的です。企業が多く集合している都市部、学園都市周辺の場所なら、単身者向けのアパートが喜ばれるでしょう。

子どもがいないカップルは、毎日の通勤や買い物での便利さを重要視する傾向にあります。共働きをしているカップルや夫婦の場合、仕事などの関係で帰りが遅くなることもあるかもしれません。そのため、遅くまで営業しているスーパーマーケットやレストランが近所にあることが大切な条件となるでしょう。

子どもがいるファミリー層の場合は、当然ながら近所に学校があることが必須条件となります。子どもが病気になる可能性を考えて、小児科などの医療機関も近くにある立地を希望する家族も少なくありません。そして買い物ができる商業施設が近くにあることも大切な条件となります。こういった条件をクリアした土地にアパートを建設する場合は、ファミリー向けのアパートが最適です。